・布団に入っても、ついスマホを触ってしまう…
・気づいたら1時間以上SNSや動画を見ていた
そんな経験、皆さんありませんか?
私たちの生活に欠かせない存在となったスマートフォン。ですが便利な反面、睡眠に悪影響を及ぼす大きな要因でもあるのです。
スマホと睡眠の関係性、今日からできるデジタルデトックス法をお伝えしますね!!
スマホが睡眠に与える悪影響
1. ブルーライトによる体内時計の乱れ
スマホの画面から出るブルーライトは、目には見えませんが、脳に強く働きかけます。
ブルーライトは日中の太陽光にも含まれており、「今は昼間だ」と脳を勘違いさせてしまうため、睡眠を誘発するメラトニンというホルモンの分泌が抑制されてしまいます。
その結果、寝つきが悪くなり浅い睡眠や夜中に目が覚める原因にも…
2. 情報過多による脳の興奮
SNSや動画,メールチェックなど、スマホの中には常に大量の情報があふれていますよね…
寝る直前にこれらの情報に触れると、脳は興奮状態となり「眠る準備」から遠ざかってしまうのです。
リラックスどころか、脳が活性化してしまうため、どんどん眠気が遠のいていきます。
3. 就寝前の「ながらスマホ」習慣の弊害
「ベッドでゴロゴロしながらスマホを触る」という習慣は、脳にとって「寝る場所=活動の場所」と認識させてしまう可能性があります。
これにより寝室=眠る場所という本来の役割が曖昧になり、睡眠の質が下がってしまうのです。
良質な睡眠のためのデジタルデトックス法
では、どのようにスマホとの付き合い方を見直せばいいのでしょうか?
今日からすぐできるデジタルデトックス法をご紹介♪
1. 就寝1時間前にはスマホをオフに
まずは**就寝1時間前をスマホ断ちタイム**に設定してみましょう。
この時間は、心と体をリラックスさせる「入眠準備時間」
スマホの代わりに、読書やストレッチ, 軽い瞑想などを行うことで、自然な眠気を促すことができます。
2. ブルーライトをカットする工夫
どうしてもスマホを使わなければならない場合は、ブルーライトカット機能がGOOD!!
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スマホの「Night Shift(ナイトシフト)」機能をオンにする
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ブルーライトカット眼鏡を着用する
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スクリーンの明るさを最低限に落とす
これだけでも、目と脳への刺激を大きく減らせます。
3. 寝室にスマホを持ち込まない
可能であれば、寝室にスマホを持ち込まないルールを作るのがおすすめです。
スマホを寝室の外に置くことで自然と“寝ることに集中”できる環境が整います。
目覚ましはアナログ時計に切り替えると、さらに効果的です。
4. デジタル断食(Digital Fasting)を取り入れる
週に1日、または毎日30分だけでも「スマホを見ない時間」を意識して作るのも◎
この時間は脳を休め、心を整える時間として活用できます。
スマホを使わない時間帯にウォーキングや自然の中での散歩を取り入れると、さらに副交感神経が優位になり睡眠の質向上にもつながります。
5. スマホ依存に気づく記録法
「どれだけスマホに時間を使っているか」をアプリや設定機能で“可視化”するのも有効です。
一日どのアプリにどれだけ時間を使ったかを把握することで、無意識な依存を自覚でき、意識的な改善につながります。
翌朝の目覚めが変わる!スマホと距離を置くことで得られるメリット
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深い睡眠がとれるようになった
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起きたときの「だるさ」がなくなった
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頭がすっきりして1日が快調にスタートできる
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肌の調子が良くなった
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情報に振り回されず、自分のリズムで生活できるようになった
これらの変化はたった数日のデジタルデトックスで実感する人も多いのです。
まとめ:スマホを味方にする使い方を
スマホ自体が悪者なのではありません。
問題は「いつ」「どのように」使うか。
睡眠の質を高めるにはスマホとの距離感を見直すことがカギです。
以下のポイントを押さえて、スマホとの上手な付き合い方を見つけてみましょう。
🔑 デジタルデトックス5つのポイントまとめ
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就寝1時間前は“スマホ断ちタイム”にする
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ブルーライトカット設定・眼鏡を活用する
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寝室にはスマホを持ち込まない
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毎日の“スマホ断ちタイム”を意識的に作る
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自分のスマホ使用時間を可視化して管理する
スマホと賢く付き合うことで睡眠の質は格段に上がります。質があがれば寝起きもスッキリ!!
ぜひ今日から意識してみてくださいね。