ダイエットの食事には食物繊維と血糖値がカギというのはご存知でしょうか?
昔は食べ物のカスと言われていたという『食物繊維』信じられないですよね。
食物繊維は油の吸収を抑えてくれたり、血糖値の上昇を抑えてくれたりする役割があります。
また、「GI値」と言われる血糖値の上がりやすさを表した数値を意識することも大切です。
ダイエット中の方は特に食物繊維と血糖値の関係性を知りましょう。
食物繊維には2つ種類があります
不溶性食物繊維 (水に溶けない食物繊維)
水分を吸収すると数倍, 数十倍に膨れ上がり、便のカサ増しになります。
大腸の運動が活発になり腸に溜まった不要物や有害物質をスムーズに体外へ排泄されます。
「ごぼう、大根、たけのこ」など
水溶性食物繊維(水に溶ける食物繊維)
糖質の吸収を遅らせて、血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンの過剰な分泌を防ぎます。
【と言うことは、高GI食品が低GI食品になりえる⁉️】
「わかめ、おくら、めかぶ」など
食事の際に、まずサラダを食べると効果的です。
血糖値の仕組み
血糖値は一定に保とうとするため、上がった時は下げようとします。
食事をすると血糖値が上昇し、糖は1~4の順番に身体に蓄えられます。
- 血管 (約20~30g)
- 筋肉 (約150~200g)
- 肝臓 (約200~250g)
- 脂肪細胞 (無制限)
1〜3はブドウ糖の貯蔵量が決まってますが、4はなんと無制限!!食べ過ぎなどによる余った糖は4の脂肪細胞は貯蔵量に制限がないためいくらでも蓄えられてしまいます。
なので、ダイエットを意識する方は血糖値を上げない食事が大切です。
血糖値を上げない食事については次のGI値についてご覧ください。
GI値とは?
血糖値の上がりやすさを数値で表したものをGI値とよびます。
聞かれた事はありますか?
血糖値が上がりやすいものを「高GI」、血糖値が上がりにくいものを「低GI」と言います。
数値の目安
- 高GI ▷▷ GI値 70以上
- 低GI ▷▷ GI値 60以下
ダイエットを考えているなら、まずGI値を知っていただく事‼️ はとても有効です☆
甘い食べ物も、甘くカロリーが高いから太ると言うよりは血糖値が上がりやすいから太ると言う訳です。
白くて柔らかいもの高GI、色がついていて固いものは低GIを目安にしてください。
いやいや、カロリーでしょ⁉とお思いの方。わかります!
ダイエット中の食事で「うどん」と「蕎麦」を選ぶとします。あなたはどちらを選びますか?
脂肪細胞に糖を溜めこまないためにはGI値がポイントでしたよね?
Calが低いけどGI値は高いうどん。逆に蕎麦は、うどんよりCalは高いけどGI値が低い食材‼️
GI値を意識するなら、蕎麦を選ぶようにしましょう。
ダイエットを意識した食事方法
・食事の最初に水溶性食物繊維(わかめ、おくら、めかぶ)を食べて腸に膜を張り、血糖値の上昇を抑える。
・白くて柔らかい食品(白米、うどん、パン)を避け、血糖値の上がりにくい低GI食品を食べる。
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サラダボウル一杯分の食物繊維が入っており、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がたっぷです。
ベジタブルファーストができる方であれば、無理にサプリに頼らなくても大丈夫!!
私はラーメンが大好物なので必ず持参して、食前に欠かさず摂ります(^^)
食物繊維は膨らむので、食前に必ず多めのお水でお飲みください!
食前に摂るのを忘れちゃった際は、食中でも大丈夫です(*☻-☻*)‼️