「油」は身体にとって重要な役割があります。
スナック菓子やカップ麺など食べ過ぎていませんか?
これらの食べ物は時間がない時にサッと食べれて便利なのですが、身体にはとても悪影響のある食べ物です。
悪い油を摂らない方がよい理由をご説明します。
油は身体にとって重要な役割
油は脳細胞、細胞膜を構成する役割や、ホルモンの材料になります。
私たちの身体に必要な栄養素で、決して悪いものではありません。
どんな油を身体の中に入れるかで、健康になるかキレイに美しくなるか決まってしまいます。
悪い油って何? 悪い油を摂るとどうなるの?
身体に良い油もあれば、悪いまたは必要のない油もありあます。
悪い油を多く摂ってしまうと体内で大量の活性酸素を発生させるので、まず腸内環境が悪くなります。そして血液が汚れてしまい、最後は細胞を汚します。
活性酸素は病気の原因となりますので、悪い油が身体に溜まると心臓病など様々な病気の原因となります。
日々の食生活で、どんな油を摂るかで身体や健康を左右すると言っても過言ではありません。
避けたい油。時間が経っている油は注意しよう
時間が経ち、酸化している油を「過酸化脂質」と言います
食品表示のラベルに植物油脂と表記はありませんか?
コンビニ弁当やレジ横のホットスナック、お惣菜、一晩ねかせたカレー(スパイス,ハーブから作る油が入らない物は省く)などは揚げてから数時間,数日経っていますので、食べる時には油が酸化しています。
また、ポテトチップス,チョコ,インスタントラーメン(ノンフライ麺を含む)などは揚げてから数ヶ月以上たっており、かなり酸化している状態です。
ご家庭でも揚げ物をする時は揚げ油を何度も使用せずに毎回、新しい油を使用しましょう。
手軽に買えるチョコは植物油脂で作られた物が多いですが、ココアバター,カカオから作られているチョコは身体に良いですよ!チョコ好きな方にはクーベルチュールチョコレートがGOOD☆
トランス脂肪酸はすごく身体に悪い
お菓子に頻繁に入るショートニング,マーガリン,ファストスプレッドなどにはトランス脂肪酸が多く含まれています。
私は小学生の頃、 給食にマーガリンが頻繁に出ました。そのマーガリンは固体(脂)でした。
そもそもマーガリンは液体(油)で、それを水素添加して油の分子構造に手を加えることで固体にしています。
水素添加し、個体にする際に発生するのが「トランス脂肪酸」です。
このトランス脂肪酸が原因で、心筋梗塞や動脈硬化など病気になるリスクがあり、多くの国が食品に使用することを禁止しています。
アメリカでは2018年禁止され、WHOは2023年まで撲滅を宣言しています。
世論的にもマーガリンがよくないとされ、日本のメーカーさんも2006年頃からトランス脂肪酸削減努力はされているそうですが、日本では食品に書く義務やトランス脂肪酸に関する法律が一切ありません。
身体にとって悪い油は避けるように意識しましょう
私の幼少期時代は、実家も含めどこのお家でもオイルポットがあり、サラダ油を繰返し使っていました。
その酸化が進んだ油で調理した揚げ物は、いくら揚げたてでも揚がった時点でアウト!! 既に酸化してしまっています(*_*)
ファーストフード店やコンビニも同様です。学生時代にファーストフード店でアルバイトをしていた私ですが、油の交換は毎日行っていませんでした。
悪い油を避けるコツは新しい油を毎回使用して、できたて・揚げたての料理を食べることです。
スナック菓子、ジャンクフード、カップラーメン、コンビニ弁当、お惣菜などは揚げてからかなりの時間が経っており、食べる時には酸化した油になっていますので避けましょう。
悪い油を摂り過ぎたらファスティングがおすすめ
ファスティングは悪い油などで汚れた細胞をリセットしてくれます!!
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